KO鉄道模型

鉄道模型関係を書いております。

Nゲージ初心者の最初の壁

みなさん、こんにちわ(こんばんわ)
最近老いを感じてるKOTETUです。


さっそく本題ですが、前回の記事でも書きました通り、おっさんがNゲージを始める事になったのですが、(前回の記事はこちら
初心者のみなさんが必ずといっていいほど、直面する問題が………


KATO・TOMIX問題


KATO・TOMIX問題とはなんぞや?という事ですが、Nゲージを始めるにあたり、大きく二つのメーカーのどちらから始めるかに分かれると思います。
よく色々なブログで比較をされているのですが、大抵の人はそれぞれに良さがあり、どちらでも良いという結論を出されています。

たしかにその通りですし、それが正解だとも思いますが、それでも初心者はどちらがいいのか知りたいのです。

安い買い物ではないので後押しが欲しいのです。

ということで、あたくしが最初に選んだメーカーも教えつつ、そちらが初心者には良いという素人なりの解釈で説明したいと思います。

まずはどこの記事でも紹介するであろう、両者のメリットデメリットから。



TOMIX(株式会社トミーテック

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1976年(昭和51年)に玩具メーカーのトミーによって創設されたブランドである。2001年には同社子会社の株式会社トミーテックに事業譲渡された。直流2線式のNゲージの車両・線路・ストラクチャー・アクセサリー・制御機器など、および直流2線式のHO(16番)ゲージの車両を製造している。模型専門店のみならず、一般的の玩具店や量販店にも販路を持つことを強みとしている。 

 

Wikipediaより


TOMIXはあの有名なトミーの子会社です。トミーはみなさんご存じの通り、プラレールを販売している大企業ですから、豊富なラインナップを始め、サポート体制も万全です。


TOMIX公式サイト



TOMIXのメリット


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TOMIXのメリットといえばやはり、豊富なラインナップにあると思います。
Fine Trackの名称で売られているレールは種類が多く、色々なレイアウトを楽しめる為、
かゆいところに手が届くような製品を多く出しております。

また、母体会社がトミーということもあり、ジオラマなどを制作する際は建造物が多く、
互換性も高い為、よりこだわって制作できるのではないかと思います。

車両の作りは現物車に忠実につくられており、リアルな情景を求める方にいいかと思います。



TOMIXのデメリット

 

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TOMIXのレールは種類が豊富なのですが、まれにレールの質に当たり外れがあるようで、クオリティという面では多少の不安があるようです。

またレール幅が細く、お座敷レイアウト(レールを固定しないレイアウト)には不向きとされています。

その他としまして、将来複線化する際にKATOに比べて、車両感覚が広くなってしまいすれ違いなどのリアリティ差がKATOよりは劣るようです。

その他細かい部分は色々あるのですが、ここらへんが多い意見でした。

 

 

 

KATO(株式会社関水金属

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1957年加藤祐治によって創業された関水金属彫工舎を前身とする。関水金属鉄道模型専業であり、直流二線式のNゲージおよびHOゲージ・16番ゲージの車両、線路、ストラクチャー・アクセサリー、制御機器などを製造する。日本国内向け製品だけでなく外国向け製品も製造し、輸出比率は事業の3割を占める。日本向け製品は子会社の株式会社カトーを、アメリカ向け製品は、現地法人KATO USA (KATO U.S.A.,Inc.) を通して発売される。ヨーロッパ向け製品は、現地メーカーからの受注生産という形態で製造を担当している。日本では「カトー」と呼称されるが、アメリカでは「ケイトゥ」と呼称されることが多い。

 

Wikipediaより

 

KATOは関水金属のブランドで、Nゲージのパイオニア的存在です。歴史が長いだけあって、製品一つ一つの作りが非常に丁寧なのが特徴です。根強いファンが多く、海外でも人気のメーカーです。

 

 KATO公式ページ↓

www.katomodels.com

 

KATOのメリット

 

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KATOのメリットは製品のクオリテイの良さと価格が安価な点にあります。車両などはディテールにこだわっていて、見栄えの良さが人気となっています。(結構デフォルメがあります)また、車両以外のレールやコントローラーの作りも丁寧で、製品による当たり外れがない印象です。

 

レールはユニトラックというシリーズで展開しており、道床の幅が前記のTOMIXのレールよりも広いため、お座敷レイアウトに向いております。また、レールのジョイントが交換可能な構造になっているため、ジョイントが駄目になってもレールを買い換える必要がないため、お財布にも優しいつくりとなっています。

 

 

KATOのデメリット

 

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デメリットですが、やはりラインナップの少なさにあると思います。基本的な製品展開はされているのですが、TOMIXのようにかゆいところに手が届くような製品の数が少ないです。道床の広さとラインナップの少なさでTOMIXよりはレイアウトに制限がでるかと思います。

 

あとはTOMIXより製品の入手性があまりよくないです。今は通販などでそのへんのデメリットがほぼないですが、実店舗では専門店以外はやはりTOMIX製品のほうが置かれている印象です。

 

 

 

じゃあどっちがいいか?

 

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やはり初心者のみなさんが一番知りたいのはこれではないでしょうか? 冒頭でもふれましたが、

 

結局の所、初心者が求めているのは後押しだと思います。はっきりとどっちか言ってもらえるのを期待してるんだと思います。

というか初心者のワタシは少なくともそうでした。

 

それを踏まえて、初心者のわたくし個人的意見としてどっちがいいか言います。

ワタクシは

 

KATOをおすすめします!!

 

簡単におすすめポイントを言います。

 

まず、初心者の方は大半はいきなりジオラマを作ったり、複雑なレイアウトをしたりしないと思います。そうなって来ますとお座敷レイアウトが最初メインとなってくるはずです。メリットでも述べましたが、道床が広いKATOのレールはお座敷レイアウトに向いており、また価格も安い点が一番のオススメポイントです。

 

クオリティの問題でも故障がTOMIXに比べすくないので、故障してモチベーションが下がるというリスクが少ないかと思いますし、レールジョイントの交換可能という面から考えても費用が抑えられるのでおすすめできます。

 

自分もかなり迷って結果KATOにしましたが、大満足です。

 

初心者から一言

 

そしてもう一つ言いたいのですが、初心者の方はぜひ中古品で始めるのをオススメしたいと思います。(TOMIXにしろKATOにしろ)

 

初めて始める人は鉄道模型をやって継続できるかが最初の課題になるかと思います。

理由としては最初はレイアウトが単調になりがちで見た目的にも飽きが来てしまうこと、鉄道模型の価格の高さなどからです。

また、実際に自宅でレイアウトしてみて使用感などを体験してみないと想像してたものと違うことになり、モチベーションが下がってしまいます。

 

そういった場合、折角新品で高いお金を払って買ってもショックが大きくなってしまいます。間違えて壊してしまったときなども高価故のダメージがあるかと思います。そういうのを防ぐためにも最初は中古品から始めるのがいいかと思います。

 

ちゃんとどっぷりハマってから新品を買うと愛着も出やすいのではないでしょうか?

 

幸いにもTOMIXもKATOも中古品が多く出回っており、お店はもちろんですが、フリマなどでも多く出品されています。中古品でも走らせられるくらいのキットは揃います。

 

※上記意見は初心者の素人目線のでの意見であり、正解ではありません。参考程度にお考えください。

 

 

最後に

なんとなしに駆け足気味に記事をかきましたが、TOMIXにしろKATOにしろどちらをえらんでも楽しいNゲージライフを楽しんでください。 自分も素人ながら楽しんでいますので、一緒に楽しんで行きましょう!!

 

 

鉄道を何も知らないおっさんがNゲージ初心者に!!

みなさん、はじめまして(´∀`*)

アフォなアラフォーおっさんこと、KOTETUです。
ブログは色々やってきましたが、まぁ続かないので気まぐれでやっていきます(ぇ

さて本題に入りまして、みなさん『Nゲージ』というものをご存知ですか?
いわゆる鉄道模型というやつです。

こんなやつです↓
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鉄道ファンにはおなじみな物でしょうが、ワタクシみたいに鉄道のての字も知らないおっさんには
縁のないもので、非常に高価な大人の玩具(ちょっといい方が際どいですね)というざっくりとした
認識の物でした。

タイトルにもありますが、そんなおっさんがなぜNゲージに手を出し始めたのかというと…


…。


……。


………。



長くなるので、説明省きます(゚∀゚)アヒャヒャ

冗談です!!w


きっかけは子供なのですが、子供の走る玩具といえば『プラレール』ですよね?
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もはや自分が小さいころからある定番で非常に人気の高い商品ですが、
その人気の高さと比例して値段もまあ高いです。色々拡張アイテムもあって、かなりの散財を覚悟しないとなりません。

そこでおっさんはこう考えました。

(あれ?どうせ散財するならおっさんも楽しめるやつのほうがよくね?)

そうです!!

子供の為という素敵な理由を武器におっさんもついでに楽しもうって事です。

ということで子供に感謝しつつ、『Nゲージ』に手を出そうということになったわけです。

しかし、なにせ鉄道もわからないおっさんですから『Nゲージ』を始めるにあたり、

Google先生に聞きながら開始する羽目になりました。



続く…。